愛農学園オフィシャルブログ'08

本校ではできるだけ自給しよう！と心がけて、
日々寮生たちの食事を準備しています。

一般の農業高校と比較したら、格段に農場面積は広く、
収穫できる農産物も多岐に渡るのですが、
やはり、自給するとなると、全てが揃うわけでも
バラエティに富むわけでもありません。

そうとなれば手に入る食材と私の知恵比べ、
その時期に取れる限られた食材を一日三食・毎日出す上で
いかに飽きさせず食べてもらうか、の勝負です。

そうなると「何これ？」というあいのうオリジナルな料理も
しばしばお目見えするわけです。

今日の一品はこちら。
ただサトイモを素揚げしてごま塩をふっただけですが、
世間で頻繁に見かけるものではありません。
「なにこれ～？」という反応とともに配膳がはじまりましたが、
下膳のころには「え～、と思ったけどおいしかったよー」とか
「結構いけた」という評価を、生徒からはいただきました。


ちなみに、後に写っているのは
本日のメインビビンバと蕪と大根と
ワカメの入ったキムチスープです。
ビビンバのもやし・筍、スープのワカメ、
調味料以外は全部学校の食材です。